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脳脊髄液減少症の息子と持病持ちの母が、元気になるためのヒントを探すブログです。

「脳脊髄液減少症」についてのオススメの本

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脳脊髄液減少症について書かれている本をご紹介します。

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脳脊髄液減少症を知っていますか」 篠永正道医師/著

まずは、「脳脊髄液減少症」という病気の存在に、日本で初めて気づき世に知らしめた、篠永正道医師国際医療福祉大学「熱海病院」脳神経外科教授)の著書。

2013年発売の本ですが、この病気の症状や治療法、周辺病態などの解説もあり、病気や治療に関するQ&Aや症例まで詳しく書かれています。

篠永先生の元には、全国からたくさんの患者さんが診察に駆けつけ、今も初診まで数か月待ちという状況のようです。

 

 

「なまけ病と言われて~脳脊髄液減少症~」三谷美佐子/著
 (マンガで知る女性のための人生応援コミック) 

コミックで、しかも「患者」目線で書かれているので、脳脊髄液減少症とはどのような病気なのか、理解しやすいと思います。

コミックだけではなく、間に、上記の篠永先生、山王病院脳神経外科の高橋浩一先生の解説もあるので、脳脊髄液減少症についての理解も深まります。

脳脊髄液減少症は病名に辿り着くのも難しい病気なので、周囲の人から「怠けている」と思われてしまい、傷ついてしまう患者さんの悲しい気持ちも描かれています。

患者家族や、患者の身近にいる方には特に読んでもらいたい本です。

とても分かりやすい本なので、理解してほしい相手にこの本を手渡して読んでもらうのもいいと思います。

 

 

 

「小児・若年者の起立性頭痛と脳脊髄液減少症
中川紀充/編著 小林修一/〔ほか〕著

思春期の子の頭痛やめまいなどは、起立性調節障害と診断される事が多いようですが、実は脳脊髄液減少症とよく似た症状のため、起立性調節障害と診断された人の中にも脳脊髄液減少症の人が紛れている可能性もあるようです。

うちの息子も、始めは起立性調節障害と診断されましたが、脳脊髄液減少症の可能性も捨てきれず、検査を希望して脳脊髄液減少症だと判明しました。

一般人からすると少々小難しい内容なのですが、お子さんの起立性頭痛が気になる方は、ぜひ一度ご覧になるといいと思います。

 

 

 

「髄液が漏れる病気になったよ」脳脊髄液減少症闘病まんがエッセイ: なつきち4コマ手帖 脳脊髄液減少症Kindle

 

脳脊髄液減少症低脳脊髄液圧症)に実際になった方が書いた4コマ漫画です。4コマ漫画なので、軽いテイストでおもしろおかしく書かれていて読みやすいですが、発症当時の患者さん本人の大変さもよく伝わる内容になっています。

2020.9.19現在、AmazonKindle版(電子書籍版)のみの発売のようです。Kindle Unlimited会員の方は読み放題になっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。