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脳脊髄液減少症の息子と持病持ちの母が、元気になるためのヒントを探すブログです。

歯と歯茎の健康についてのお話

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ゆっくりペースの更新にお付き合いくださいまして、ありがとうございます(*^^*)

 

今日は、歯と歯茎の健康についてのお話です。

 

 

歯磨きをしていれば、虫歯にならない??

 

私は子供の頃、とっても虫歯のできやすい子供でした。

学校での歯科検診の度に、虫歯があると言われていた感じです。

 

虫歯ができやすい」と聞くと、「甘い物をダラダラと食べていた」とか「歯磨きをしなかった」とか思われそうですが、そういう訳ではありませんでした。

甘い物はおやつの時間に一日一回のみ、歯磨きも欠かさずしていました。

 

それなのに、何故、虫歯ができやすかったのか?!

 

 

栄養不足も虫歯の原因?

 

実は私、好き嫌いのとっても多い子供だったんです。

「あれも嫌い、これも嫌い」と食べられない物が多かったのです。

特に野菜は、緑の野菜を中心にほとんどの物がダメでした。 

(大人になった今は、極端な好き嫌いはなくなり、わりと普通に食べられるようになりました。成長と共に味覚にも変化があった感じです)

 

きっと「体を作る成長期」に、十分な栄養を摂れていなかった為、その頃は強い歯を作る事ができなかったんだと思います。

 

皆さんの中にも、子供の頃、好き嫌いが多かったという方はいませんか?

そんな事で虫歯になるなんて…と思うかもしれませんが、必要な栄養素が足りなかった場合、歯が弱くなっているという事も十分に考えられると思います。

 

体を健康に保つためには、やはり色々な栄養素が必要なんだと思います。

 

そんな訳で、今現在の私の口腔内は、治療後の被せ物がとっても多いです。

しかし今後、元気に暮らしていく為には、歯の健康は欠かせません!!

そんな事に(今更ですが)気づいた数年前から、数か月に一度、歯医者で定期検診を受けるようになりました。

歯医者

 

定期検診で歯の健康を守る

 

40代になった頃からは、歯周病などの歯茎のトラブルに見舞われるようになりました。

 

しかし定期検診を受けるタイミングで、悪化する前に必要な処置を受けられたので、結果的に歯医者に通院する日数は、むしろ減った気がします。

 

子供の頃は、学校の歯科検診の度に虫歯を発見され、治療が終わるまで何回も通院、そしてまた次の検診で虫歯が発見され通院する…その繰り返しだった為、できるだけ歯医者には行きたくないという思いが強かったです。

 

でも、やはり歳を取ってきて「入れ歯にはなりたくない!自分の歯でいつまでも美味しく食べたい!」と改めて「歯の健康」の大切さを感じるようになってきました。

 

虫歯になって痛くなってから通院するより、定期的に通院し「痛くないうちに処置」してもらった方が安心できるとも思うようになりました。

 

 

予防歯科」という考え方

 

昔は「虫歯が出来たら歯医者に行く」というのが一般的でしたが、今は虫歯になる前から口腔内のメンテナンスをして虫歯にならないようにする「予防歯科に力を入れている歯科医院も多くなりました。

歯とお口の健康を守る」というのが、「予防歯科」の基本的な考え方のようです。

 

患者の口腔内の状態によって、数か月に一度、定期的に検診を受け、お口のお掃除をしてもらったり、フッ素塗布などをしてもらいます

そのときに、もし初期虫歯などが発見されれば必要に応じて治療をしてもらう…という流れなので、気づいていなかった初期の虫歯を悪化する前に処置してもらう事ができます。

初期の虫歯であれば、あまり痛い思いをせずに治療できる可能性も高いと思います。

 

 

歯茎の健康も大切!

 

定期検診を受けるようになってから、歯茎の健康の大切さも痛感しました。

 

歯と歯茎の隙間のいわゆる「歯周ポケット」が深くなると、歯垢や歯石が溜まり、歯茎が腫れる「歯周病」が悪化するそうなんです。

 

そうならない為にも、定期的に歯科検診を受け、お口のお掃除をしてもらったり、フッ素塗布してもらうのが大切なんだと思います。

 

 

日々のメンテナンスについて

歯のお手入れというと「歯ブラシ」を一番に思い浮かべると思いますが、それ以外にも必要に応じて使用すると効果的な物があります。

(歯ブラシと一言で言っても「電動」の物もあるので、そちらも必要に応じて使うといいと思います。) 

 

歯科医院での定期検診の際に、ブラッシングのコツを教わったり、上手に磨けていないところを教えてもらったりできますが、歯ブラシだけで汚れがとれない場合は、必要に応じてデンタルフロスや糸ようじの併用をオススメされる事があります。

 

糸ようじとデンタルフロス

糸ようじは、比較的簡単に歯と歯の間の汚れを掻き出す事ができます。

(使用の際は、歯茎を傷めないように注意してください)

 

デンタルフロスは両手の指に絡まらせ、一本一本の歯の間を小刻みに動かしながら汚れをとるので、慣れないうちは少々大変ですが、糸ようじよりも細かい部分の汚れを落とすことができます。

定期検診の際に、歯科衛生士さんから使い方を教わるか、ネット上で使い方動画が載っていたりもするようですので、確認してから使用されるといいと思います。

 

糸ようじデンタルフロスは、歯と歯の間の隙間の汚れを掻き出すのに適しています。

 

歯間ブラシについて

歯の間に挟まった物が、デンタルフロスや糸ようじで取れない!と困っていたときに歯科衛生士さんにオススメされたのが「歯間ブラシ」です。

 

以前は、私もデンタルフロスや糸ようじを使っていましたが、一時期、それでも歯の間に挟まった物が取れない事がありました。

どうやらデンタルフロスや糸ようじだと、深くなっていた歯周ポケットに、挟まっていた物が押し込まれてしまっていたようなんです。

 

それが「歯間ブラシ」を使うようになってからは、歯茎のトラブルが嘘のように軽減されました!

その時々で、多少のトラブルはたまにありますが、以前のように、歯茎が腫れて痛くて食べられない!というようなトラブルは皆無となりました。

 

歯間ブラシ」は大変細いので、歯と歯茎の隙間の汚れを的確にブラッシングする事ができるようです。

今では歯磨き後の欠かせないアイテムとなりました。

文字通り「磨き残しなくスッキリ」するので、歯の間に挟まった物が取れなくてお困りの方には非常にオススメです。

 

まとめ

今回は、歯と歯茎の健康についてのお話でした。

今は長生きする人も多い時代となりましたが、歯と歯茎の健康は、元気に年を取る為には欠かせない事だと思います。

自分の歯で、いつまでも美味しく食べられるといいですよね!

あなたも「予防歯科」を始めてみませんか?