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脳脊髄液減少症の息子と持病持ちの母が、元気になるためのヒントを探すブログです。

栄養療法(プロテイン)について~息子が朝起きられるようになりました♪

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脳脊髄液減少症の息子ですが、3回のブラッドパッチを経て、倦怠感、易疲労、朝起きられない、といった症状が強固に残っていました。

 

漢方やEAT(Bスポット療法)、点滴療法など、今までに色々な事を試してきましたが、なかなか解消されずに困っていました。

 

そんな中、最近注目していたのが「分子栄養学」です。

同病患者さんで「ホエイプロテイン」を飲むうちに元気になってきたという方が、チラホラいらっしゃるようなので、気になっていました。

 

脳脊髄液減少症になってからというもの、朝の目覚めがすっかり悪くなってしまい、昼頃まで12時間近く寝ていた息子が、ホエイプロテインを飲み始めてからというもの、なんと朝7時に目覚ましなしで起きられるようになってきました

ちょうどG.W.の頃からだったので、様子をずっと見てきましたが、今も毎日だいたい7時台に起きてきます(*^^*)

手強かった自律神経症が、かなり改善されてきたようです

 

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栄養療法については、こちらのブログでも、のちのちご紹介できたら…と思っていましたが、難しい話をとっても分かりやすく解説してくれているYouTubeの動画がありましたので、今回、思い切ってご紹介したいと思います。

 

www.youtube.com

 

私が参考にしているのも、こちらで紹介されている川徳美先生

 医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せる [ 藤川徳美 ]

という本です。

 

息子は、今年に入ってから「アミノバイタル」を飲み始め、悪化していたニキビが治ってきたり、手足の冷えが解消されたりしました。

 

アミノバイタル」…プロテインより飲みやすいですが、摂取できるのは限られた数種類のアミノ酸のみ(ビタミンも)

 

その後、「ホエイプロテイン」を飲もうとしましたが、息子は脳脊髄液減少症になってからお腹の調子が常に悪く、飲むと下痢をしてしまうので、なかなか飲めず大変でした。

 

ホエイプロテイン」…20種類のアミノ酸が入っていて栄養療法に最適。ソイプロテインはNG

 

しかし、「グルタミン」と一緒にホエイプロテイン5gを一週間程度飲み、大丈夫なら少し増やして一週間…というペースで飲み続けたところ、今では一回に20g程度を飲めるようになり、グルタミンなしでも下痢しなくなりました。

 

グルタミン」…アミノ酸の一種で胃の粘膜を丈夫にするグルタミン酸とは別物。

 

 息子はグルタミンにしましたが、ビオフェルミンなどの整腸剤でも大丈夫なようです。

 

すべての不調は…なんて言われると、なんだか胡散臭いような気がしますが、今は「藤川先生、疑ってごめんなさい!」という気持ちです。

ちなみに、私も一緒にプロテインを飲んでいますが、欠けやすかったがしっかりするなど変化が見られます。

 

実は、私も息子も、予め血液検査でフェリチン値を確認しました。

フェリチン」…鉄分を貯蔵しているタンパク質の量です。血液中の鉄分が不足すると、フェリチンに蓄えていた鉄分が放出され、血液中の鉄分量を調整します。つまり、フェリチン値が低下しているという事は、鉄の貯金が減っているという事になります

息子は一般的な基準値の範囲内でしたが、私はかなり低くなっていました。

また、藤川先生の目標値と比べると、息子も約半分の値だったので、やはりこの本で言うところの「質的栄養失調」なんだと思います。

 

やっとプロテインが飲めるようになって体調が好転してきたので、今後もプロテインを飲み続けたいと思います。

そして鉄剤と、できればビタミン剤などもプラスして、より効率よく体調が回復できるようにしていけるといいなと思っています。

私が参考にしているのは、↓ こちらの本です。

 

 

また、分子栄養学について勉強するには、小西伸也先生の「超簡単メガビタミン入門1」がおすすめです。

若い10代位の女の子と先生の対話形式なので、とても噛み砕いた説明になっていて理解しやすくなっています。

 

 

最後に・・・

栄養療法については、個人差もありますので、あくまでも我が家の場合です

漢方が効く方、点滴が効く方、などなど人によって様々なので、参考にしていただければ…と思います。

皆さまの体調が良くなる事を祈っています。